Amazon販売を始めたばかりのころって評価が無いので売れないですよね。
ほとんどの購入者は商品を買ってもレビューをしないので、評価依頼メールを送らないと評価してくれません。

そんなに評価をもらえないものなの?



そうだねぇ。100個売れて1件もらえるくらいかなぁ。
なので、手っ取り早く評価をもらうための評価依頼メールの送り方を知りたいのではないでしょうか。
ですが、適当に送るとAmazon規約に触れてしまいアカウントBANになってしまう可能性があります。
本記事では、評価をもらいやすいメールを徹底的に考え、テクサポにも確認したメールを共有します。
このままコピペして使っていただいてOKです。
本記事の最後に、評価を高確率でもらえる裏技も紹介しますね。
そもそもレビューを依頼しても良いの?



依頼してもいいとかNGとか聞くけど…



Amazonの規約を見てみましょう。
結論から言うと、レビューを依頼してOKです。
Amazonの規約には以下のように書かれています。


なので、遠慮なくレビュー依頼してOKです。
ただし、次の章で解説する注意事項に気をつけましょう。
レビュー依頼する際の【2つ】の注意事項
次の2つはAmazon規約にも明記されており、違反するとアカウントに傷がつく恐れがあるので必ず避けるようにしましょう。
注意事項は次の2つ
- 高い評価を付けるよう誘導してはいけない
- 評価にインセンティブを付与してはいけない



インセンティブって何?



たとえば、おまけとか返礼品みたいなものですね。
「インセンティブを付与してはいけない」とは、高い評価をしてもらう見返りとして、金銭やクーポンを渡してはいけないということです。
楽天やヤフーショッピングでは良く見かけますがAmazonではやってはいけません。
Amazon規約には「商品の不適切なレビュー」として、こう記載されています。


レビュー依頼の送り方を【4ステップ】で解説



レビュー依頼の送り方が分かりません。



画像付きで解説しますね。
レビュー依頼の送り方はとても簡単です。順番に【4ステップ】で解説します。
①セラーセントラルの注文タブの「注文管理」をクリック


②注文管理画面の個別の「注文番号」をクリック


③注文の詳細画面で「注文を払い戻す」の右隣の「レビューをリクエスト」をクリック。


④「この注文のレビューをリクエストしますか?」の「はい」をクリックして完了です。


なお、注文のお届け日の後5日から30日の期間のみ、レビュー依頼できることになっています。


【2022年最新】 レビューテンプレートを公開
実際のところどんな評価依頼メールを送ったら良いの?と思いますよね。
こちらが実際に私の使っている文章となります。



コピペして使っていいんですか?



どうぞ。テンプレートとして大いに参考にしてください。
【件名】
ご購入者様アマゾンマーケットプレイスをご利用頂き誠にありがとうございます。
【本文】
ご購入者 〇〇様
この度は、ご購入いただき誠にありがとうございます。
アマゾンマーケットプレイスよりご注文頂いた以下の商品ですが、無事に受け取られましたでしょうか?
商品名——
商品が無事にお手元に届いておりましたら、大変お手数ですが評価にてご一報頂けたら幸いです。
また、万が一、商品に問題がございましたらその場合は、評価ではなく下記のお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
お問い合わせフォームはこちらです→ https://www.amazon.co.jp/gp/help/contact-us/general-questions.html
当方でアマゾンマーケットプレイスの規約に従って配送状況の確認、返品・返金などの対応をさせて頂きます。
なお、出品者の評価手順については以下のとおりです。
1.アマゾンのアカウントにログインしてアカウントサービスに進みます。
2.「注文履歴を見る」よりご注文頂いた商品を表示します。
3.「出品者を評価する」より評価および評価コメントを付けることができます。
この度は本当にありがとうございました。
またのご利用を心よりお待ちしております。
ポイントとしては、商品に問題があった場合は問い合わせフォームから連絡をするように誘導することです。
悪い評価を付けられると困りますからね。
レビューをもらうための【4つ】のポイント
レビューの送り方は分かったけど、せっかくなら効率良くレビューを集めたいと思いますよね。
そんな方のために、この章ではレビューをもらうためのポイントを【4つ】紹介します。
これらをきっちり行えば、ライバルよりも効率的にレビューを集められるようになりますので取り組んでいきましょう。
最初はカートが表示されている商品を取り扱う
カートが表示されている商品であればショップの評価を見ずに商品が購入されるでしょう。
例を上げると、このようにカートが表示されていると、出品者の評価を見ずに購入しますよね。


逆にカートが表示されていない商品ページには、カートボタンが表示されていません。


カートが表示されていない場合、「すべての出品を見る」から出品者一覧を開いて各セラーの評価を見ながら商品を購入していきますよね。
「新規出品者」よりも評価数の高いセラーから買われやすくなります。


なので、このようなカートの表示されていない商品では「新規出品者」の商品は売れていきません。
よって、評価が少ないうちはカートの表示されている商品を取り扱うのがおすすめです。



どんな商品のカートが表示されるの?



基本的にはトレンド品以外を扱いましょう。
任天堂Switchやマスク等の品薄になりやすいトレンド品はお客様からのクレームも入りやすく、Amazonとしてもカートを表示したくない傾向があります。
なので新規出品者の方はトレンド品以外を扱うようにしましょう。
トレンド品や廃盤品など「利益品の分類」についてはこちらの記事をご覧ください。
(内部リンク 利益を最大化するたった1つのポイント https://shiba-quest7.com/2021/12/21/4type/ )


発送した7日後に評価依頼メールを送る



依頼するタイミングまで気にしなきゃいけないの?



お客様の立場に立って考えてみましょう。
なぜ7日後かというと、ちょうど商品を使用して落ち着くのが7日後くらいだからです。
遅すぎたら商品のことを忘れてしまうし、早すぎたらレビュー書くよりも早く商品を使いたいですからね。
なので、ちょうど良いのが発送から7日後くらいとなります。
7日後に送るのなんか覚えてられない…と不安に思った方はツールを利用するのがおすすめです。
価格改定ツールを入れると価格改定だけでなく、評価依頼も自動化することができます。
価格改定ツールって何?という方はこちらの記事をご覧ください。
(内部リンク せどりの必須ツール!マカドの2つの効果 https://shiba-quest7.com/2020/01/03/makad/ )


価格改定ツールの比較記事はこちらをご覧ください。
(内部リンク マカドとプライスターを徹底比較!?決定的な4つの違い https://shiba-quest7.com/2020/03/14/maka-hikaku/ )


手書きのサンクスレターを送る
商品を購入した時に手書きのサンクスレターが入っていると温かい気持ちになることってありますよね?
実は手書きのサンクスレターはレビューを入れてもらうのにめちゃくちゃおすすめの手法なんです。
やり方は簡単で、自己発送で送る商品にサンクスレターを付けるだけです。



自分で書くのはめんどくさそう…



そんな人でも大丈夫です。
自分で書くのは時間がもったないないのでおすすめできません。
実はメルカリを利用すると1枚当たり10円くらいで購入することができます。


メルカリ 手書き サンキューカード 30枚
1枚10円で評価をもらえる確率が上がるならなかなか良いですよね。
ずっと入れ続ける必要は無いですが、最初の10件くらい評価がたまるまではこういう手法を使うのも効果的です。
友人にAmazon販売していることを伝える
これまで3つのポイントを紹介しましたが、これらの方法でレビューをもらう効率は上がります。
ですが、確実にもらえるというわけではないんですよね。
そこで、最後に紹介する方法はより早く評価を集める方法です。
それは「友人にAmazon販売していることを伝える」というものです。
信頼関係の築けている友人であれば、あなたのショップから購入して応援してくれると思います。



ここまでするとグレーゾーンな気もするけど…



たしかに、これ以上やりすぎることは避けましょう。
不正レビューはNGですが、応援したいと思ってくれる友人がショップの評価をしてくれるのは悪いことではないですね。
ただし、1つだけ注意点があります。
それは「評価をして欲しいからと言って、評価用のリンクを渡してはいけない」ということです。
不自然な行動をするとAmazonに不正レビューと検知される可能性があるからです。
あくまで、通常の購入者の場合と同じルートをたどってもらう必要があります。
せっかくの好意でBANされることの無いよう気を付けてください。
まとめ
以上、Amazonで評価依頼メールを送る方法からレビューをもらうためのポイントをお伝えしました。
最初はレビューが少なくて大変ですが、この記事によって少しでもあなたのAmazon販売がスムーズに滑り出していけると嬉しいです。