電脳せどりをやっているけど、「なかなか利益品が見つからない」「他の人より利益が上がるのが遅い」と言った悩みってでてきますよね。
商品知識が劣っているからリサーチ速度が遅いと感じるかもしれませんが、本当の原因は「使っているデバイスが悪いから」かもしれません。なぜなら、使うデバイスによって本当にリサーチ速度が2倍になるからです。
例えば、車のレース等を思い浮かべてみてください。運転手の力量ももちろん重要なんですが、それ以上に車の性能がより重要ですよね。
これと全く同じで、電脳せどりでリサーチを行う際には「どういったデバイスを使うか」はめちゃくちゃ重要です。
この記事では効率オタクの私が実際に愛用しているアイテムをランキング形式で紹介いたします。もう使ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、まだ使ってなければ大チャンスです。
是非参考にしていただければと思います。
ではさっそく紹介させていただきます
電脳せどり効率化アイテム1位
1位は聞いたことのある方も多いと思いますが、モニターです。
モニターと言っても2枚目のモニターで、いわゆるデュアルモニター(2つの画面を使うこと)です。
これをすると何が良いかと言いますと
- 1つ目の画面→楽天の画面
- 2つ目の画面→Amazonの画面
という配置にすることができます。
こうすると今までは画面を切り替えて価格をくらべていたことを、視線を横に動かすだけで価格をくらべることができるようになります。
画期的だよね
1つの商品をリサーチする時間が半分になると言っても過言ではありません。これだけで効率2倍、つまり時給が2倍になります。
どんなモニターがおすすめ?
モニターを選ぶポイントは以下の3つです。
- モニターサイズ→23型前後
- ブルーライトカット
- USBTypeC対応
モニターサイズ→23型前後
まず、サイズについてですが、仕事に使う場合は大きすぎない方が使いやすいです。画面が大きくなっても特に情報量は変わらないですし、そのわりに机の上のスペースを取られますからね。
画面を大きくするくらいなら、3枚目、4枚目のモニターを追加した方が効率は上がると思います。
たまに1980×1080以外の画面サイズのモノもありますが、モニターを複数枚並べた時に使いにくくなるので、標準サイズ(1980×1080)のモノを買った方が良いです。
ブルーライトカット
ブルーライトって最近はよく聞きますが、実際のところどれほど体に害があるか分からないですよね。
実はこれに関しては、私は10年ほど前にブルーライトを見過ぎて(ゲームをやりすぎて)、夜になると目が開けなくなるという症状が出ました。
その際にブルーライトカットの眼鏡を買ったらすぐに治り、かつこれらに再現性があったことから、「ブルーライトを浴びることで目に負担をかる」「ブルーライトカットでブルーライトを軽減することが可能」という仮説を身をもって検証できました。
なので、私はそれなりにブルーライトカットを信用しています。
私は結構疑り深いので、「○○が体に良い・✖✖が体に悪い」というメディアの報道に対して、本当に因果関係があるのかは常に懐疑的だったりします。ブルーライトに関しては自身の体で実験し、効果に再現性があることから信用するに至りました。
USBType
これは最近知名度が上がってきましたね。
今までのモニターは「電源ケーブルで給電+HDMIケーブルでPCと接続」でしたよね。
ですが、USBTypeCを使うと、給電と接続が1本のケーブルできます。
便利ですよね。
ただ、値段が高くなることも多いので、必須ではなく、作業環境によっては便利というレベルです。それと、PC側がTypeC接続に対応していないこともあるのでご注意ください。
これらを踏まえると、こんな感じのがオススメです。(こちらはTypeCは非対応です)
もし、デュアルモニターでも画面が足りなくなってきたら、トリプルモニターにするのをおすすめします。3枚にすることでさらに効率がアップします。
実際に私もモニターは3枚で作業しています。
使い方としては
- 1つ目の画面→楽天の画面
- 2つ目の画面→Amazonの画面
- 3つ目の画面→管理シート
こんなイメージです。価格を比較しながらそのまま管理シートに書き込めたら便利ですよね。注意点としては、PCがトリプルモニターに対応していないことがあげられます。
その場合はこのような
変換器を使うことで、モニターとPCをUSBケーブルで接続することが可能になります。モニターを買ったけど、接続できない…という場合にご検討ください。
電脳せどり効率化アイテム2位
長くなりましたが2位はマウスです。ここで言うマウスとは次のような多機能マウスのことを指します。
両方とも私の使っている(使っていた)マウスで、現在はロジクールの方を使っています。ちょっと高くても良いものを使いたいという方にはロジクールの方がおすすめです。
多機能ってそんなすごいの?
と思いますよね。
正直めちゃくちゃすごいです。
例えば、見ているタブから横のタブに移動したいときって、マウスで操作をする方は横のタブまでマウスカーソルを移動させてクリックしますよね。キーボードで操作する方は「Ctrl+Tab」を押していると思います。
いずれにしても2~3秒かかりますよね。多機能マウスを使うと、この操作をボタンに割り当てることができます。
つまり横のタブに移動する操作を0.3秒くらいでできるようになります。すごい効率化ですよね。
このように機能を割り当てれるボタンが10個以上あります。
どんなコマンドを割り当てるのがおすすめなの?
って思いますよね。
おすすめは…
- 右タブへ移動→Ctrl+Tab
- 左タブで移動→Ctrl+Shift+Tab
- タブを閉じる→Ctrl+W
- タブの復元→Ctrl+Shift+T
- コピー→Ctrl+C
- ペースト→Ctrl+V
- スクリーンショット→Ctrl+Alt+5
こんな感じです。
特に1~4は世界が変わるほど便利です。
割り当て箇所は下の画像をご参照ください。
1~3をホイールに割り当てると、直感的に動かせるので便利すぎて驚くと思います。❺~❼はどちらかというとブログで使うことが多いので、ここは日々の作業に合わせてカスタマイズするのがおすすめです。
マウスが届いたらこちらからソフトをダウンロードして、マクロの設定を行います。
モニターには劣りますが、マウスも100%あなたの作業を効率化してくれるので是非お試しください。
電脳せどり効率化アイテム3位
3位は少しマニアックですが、左手用のデバイスとなります。リサーチを最効率化するために重要なのは左右の手をフル活用することです。
そして、マウスを強化すると必然的に左手の作業量がボトルネックになるので、左手を強化する必要が出てきます。よって、最後に左手用のデバイスを使用することで、このボトルネックを引き上げることが可能となります。
左手用デバイスはどんなのがおすすめなの?
って思いますよね。
リサーチをメインにする場合はこれがおすすめです。
見た目もかっこ良くて、操作も直感的で扱いやすいのが特徴です。
何ができるかと言いますと、様々なコマンドを保存してワンクリックで呼び出せるようになります。
私が割り当ててるコマンドの一例を紹介すると
- URLのコピー・・・Ctrl+L→Ctrl+C
- テキストの呼び出し・・・アウトレット、数量限定等
- キーの呼び出し・・・MWSトークン、APIキー等
- コマンドの呼び出し・・・ツイッターコマンド、ブログコマンド等
こんな感じです。
見ていただくとわかると思いますが、結構なんでもできますし、登録できる数もほぼ無限です。(階層構造にできるため)
1位、2位と比較すると重要度はかなり落ちますが、マウスでボタンが足りなくなってきたころに導入するとかなり効率化になると思います。
電脳せどり効率化アイテム 番外編
最後に番外編を解説いたします。
なぜ、番外かというと必要な方が限られるからです。
結論から言いますと、PCが重くてリサーチがはかどらないという方はメモリが原因である可能性が高く、メモリを増設すると改善する可能性が高いです。
メモリって何?
って思いますよね。
簡単に説明しますとPCのパーツは
- CPU→料理人
- メモリ→まな板
と例えることができます。
どれだけ料理人(CPU)が優秀でも、まな板(メモリ)が小さかったら作業が遅くなってしまいますよね。これはまな板の大きさ(メモリ)がボトルネックになっているという状態です。
もし、あなたのPCが重くてリサーチがはかどらないとしたら、料理人(CPU)の能力不足なのか、まな板(メモリ)が小さいのかを調べる必要があります。
そして、CPUを強化するのにはかなりお金がかかりますが、メモリは簡単に増やすことが可能です。
つまり、あまりお金をかけなくてもリサーチ速度を劇的に改善することができるということです。
メモリが原因ってどうやって確かめたら良いの?
って思いますよね。
メモリの調べ方
- Alt+Del+Tab
- タスクマネージャーを開く
- メモリ使用量を見る
これだけです。
私のPCだと53%になってますよね?
メモリを90%以上使用していたら、メモリがボトルネックとなっている可能性が高いです。なので、メモリを増設することを検討してみましょう。
ただし、使っているPCによって増設方法はことなるので、調べてみる必要があります。
まとめ
電脳せどりの効率化グッズの紹介をさせていただきました。
効率化グッズは投資したら100%回収できる、やばい投資です。
特に1位のモニター、2位の多機能マウスは世界が変わりますので、少しでも日々のリサーチが非効率と感じたら是非導入してみてください。