楽天ポイントせどりをやっていると大量のポイントが手に入りますが、どうやって使ったら良いかわからないですよね。
グーグル検索をしていると「飲食店で使えば良い」なんて意見も見られます。ですが、プライベートにポイントを利用するのはリスクが高いのでおすすめできません。なぜなら、税務調査が来た場合に非承認とされる可能性があるからですね。
「じゃあ、どうやったら効率良く使えるの?」
と思いますよね。いきなり結論ですが、下図をご覧ください。
楽天ポイントには期間限定ポイントと通常ポイントがあり、それぞれ用途が異なります。そして、期間限定ポイントには初心者向け~上級者向けまでで、3つの使い道があります。
第1章で期間限定ポイントの3つの使い道を説明し、第2章で通常ポイントの使い方を説明します。仕入先まで書いてあるので、読みたいところに飛んでくださいね。
1 期間限定ポイントの3つの使い方
楽天ポイントには期間限定ポイントと通常ポイントがあります。両者の最も大きな違いは、通常ポイントは楽天カードの支払いに充てられるけど、期間限定ポイントは楽天カードの支払いに充てられないということです。
なので、期間限定ポイントの使い道は以下の3つとなります。
- 楽天市場での仕入れ(上級者向け)
- 楽天ペイ提携サービスでの仕入れ(初心者向け)
- 楽天ペイ・ポイント提携サービスで経費として利用(初心者~上級者向け)
順番に解説していきます。
①楽天市場での仕入れ
楽天市場での仕入れは、上級者向けとなります。なぜなら、手軽に消費できる一方で、ポイントの還元率が大幅に落ちてしまうからです。
具体的にはポイントでの仕入れだと、下表のように「楽天プレミアムカード(3%還元)」「楽天銀行(1%還元)」が受け取れなくなってしまいます。
ポイント還元が大事な楽天ポイントせどりにおいて、4%も還元率が落ちてしまうことは致命的です。なので、初心者の方には向かないということですね。
一方で、上級者になれば問題ありません。なぜなら、4%の還元率が落ちたとしても、現金で十分な利益が確保できるからですね。目安としては現金利益で10%ほど取れるようになったら、気にせず楽天市場で仕入れてもOKとなります。
じゃあ初心者のうちはどこで使ったら良いの?
と思いますよね。おすすめを次で紹介します。
②楽天ペイ提携サービスで仕入れる
楽天ポイントは期間限定ポイントであっても、「楽天ペイ」の残高として利用することができます。そして、この楽天ペイはいろんなサービスで利用できます。
この手法のメリットは、ポイントの還元率が減らないことです。なので、利益率の低い初心者の方におすすめの使い道となります。楽天Payが使える店舗は以下のページから確認できます。
たくさんありすぎて分からない…
と思いますよね。なのでこの中から、特に仕入れしやすい店舗を列挙します。
店舗せどり
・家電量販店全て(ビックカメラ、コジマデンキなど)
・アルペン
・スポーツデポ
・ウェルシア
・イトーヨーカドー
・コーナン
・トイザらス
電脳せどり
・ひかりTVショッピング
・コジマオンライン
電脳せどりは使えるショップがまだ少ないですが、店舗せどりだとかなりの選択肢がありますね。家電量販店の中でもビックカメラは初心者でも仕入れがしやすいのでおすすめです。
コジマオンラインでのリサーチ方法は特典内でも説明しているので、よろしければご参照ください。
③楽天ポイント・ペイ提携サービスで経費として使う
②は仕入れでしたが、③は経費として利用する点で異なります。経費として必要なものを買えば良いので、利益品を見つけるより難易度は下がりますね。利益品が見つからなければ、経費として使ってしまうのでもおすすめです。
楽天ペイ提携サービス
楽天ポイント提携サービス
こんなにたくさんあっても分かりにくいと思いますので、私が利用する店舗を書いておきますね。
・出光→給油
・コメダ→作業用
・スタバ→作業用
・楽天トラベル→出張用
・ホームセンター→梱包材購入用
ざっとこんなところになります。
特に普段の作業はカフェで行っているので、コメダやスタバで利用できるのは重宝しています。
2 通常ポイントの1つの使い方
通常ポイントと期間限定ポイントの最も大きな違いは、通常ポイントは「楽天カードの支払いに充てられる」ということです。例えば、10月の楽天カードでの支払いが10万円あったとします。その場合に10万円の半分を5万ポイントで支払うことができるということです。すると、実際にカードの支払は現金5万円で済むということです。
つまり、ほぼ現金として利用することができるということですね。なので、通常ポイントについては悩むことはほぼ無いと思います。
ただし、1つだけ注意点があって、カードの支払に充てたことを覚えておかないと仕分けのときにやや面倒ということです。とはいえ、昨今はポイントを支払いに充てれるカードも増えてきたので、ポイントを充当したことを覚えてさえいれば問題ないです。
仕分けが煩雑になるのが嫌な場合は、第1章の期間限定ポイントと同じように利用しましょう。
3 良くある質問
続いて良くある質問に回答していきます。
ポイントは獲得したときに利益になるの?それとも使ったとき?
主に確定申告する際に出てくる問題です。
ポイントは獲得したときに利益として扱うのか、使ったときに値引きとして扱うのかということですね。分かりにくいと思うので次のまとめをご覧ください。
①ポイントは獲得時に利益→1万ポイント獲得したら1万円の雑所得とする
②ポイントは使用時に値引き→1万円の商品を1万ポイントで購入したら1万円値引きして、0円で購入したとする
以前は良く議題になってたんですが、国税庁のHPに答えが追加されていて、②の値引き扱いでOKとのことです。例えば、1万円の商品を「5,000円+5,000ポイント」で購入した場合は、5,000円で購入したとすれば良いということですね。
詳細は以下のページをご覧ください。
ポイントはいつ使ったら良いですか?
付与されたらなるべく早く使うようにしましょう。
理由としては、アカウントがバンされてしまった場合に、没収されてしまうからですね。可能性としてはかなり低いですが、万が一バンされてしまうとダメージが大きいので、普段からなるべくリスクを排除しておくことが重要です。
バンの避け方については下記記事をご覧ください。
5 まとめ
楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントがあります。
具体的な使い道は下図が分かりやすいですね。
特に初心者の方は、楽天Pay提携サービスでの仕入れがおすすめです。理由としては、ポイント還元率が下がらないからですね。コジマデンキのリサーチ方法は特典にもありますので、ご参照ください。
また、楽天ポイントは溜まったら速やかに使うように気をつけてください。確率はそこまで高くないですが、没収されてしまう可能性が0ではないからですね。
垢バンについての考え方は下記記事をご覧ください