電脳せどりのツールって何を入れたら良いの?
有料ツールは必要?
こんな疑問にお答えします。
ツールに関してのブログってたくさん見かけますが、どの記事もただ羅列されてるだけで「一体どれが本当におすすめなのか」分からないですよね。
中にはせどりやってないんじゃないかな…という記事もたくさんあります。
なので、この記事では2019年の夏からせどりを開始して、現在はせどり飯を食べている私の経験をもとに解説いたします。(詳細はこちら)
中立的な紹介ブログではなく、いろいろ比較した中で「この時期に絶対にこのツールを入れるべき」という私の中の結論を紹介いたします。
1 今すぐ入れるべきツール(必須ツール4選)
これら4つのツールなしで「せどりを開始するのはかなり厳しい」と私が感じているツールたちです。
これからせどりを始める方は全ていれましょう。
- Keepa
- キーゾン
- モノサーチ
セラースケット
Keepa
金額
約1,800円/月
説明
モノレートが無くなった今、残念ながらKeepaなしでせどりをすることは不可能です。
Keepaには以下の機能があります。
- 価格の推移(無料)
- ランキング推移(有料)
- 出品者数の変動(有料)
- ライバルセラーの在庫数(無料)
- 価格が下がった際に通知(無料)
- 価格が上がった際に通知(有料)
有料と無料が混在してるので少し分かりにくいですね。
このうち、最初の3つなしで仕入れ判断をすることは不可能です。
(有料版を入れるとこのように表示されます。)
できれば最初から有料ツールは入れたくない…って思いますよね。
でも、残念ながらKeepaだけはどうしても必要になります。
ちなみに、後の3つについても、徐々に重要性が分かってきます。
よし詳しい説明は次の記事をご覧ください。
入れた方が良い方
全てのせどらー
導入はこちら
キーゾン
金額
無料
説明
キーゾンはKeepaと合わせて入れると次のように、「月に何個売れたか」が一目で分かるようになります。
見やすくてかなり便利ですよね。
始めたての頃は何を基準に仕入れたら良いか分からないので、キーゾンも必ず入れるべきツールとなります。
注意点としてキーゾンを使うためにはKeepa有料登録が必須となるのでお気を付けください。
入れた方が良い方
月商0~100万円のすべての電脳せどらー
導入はこちら
【参考】少し細かい話になりますが、キーゾンで表示されている販売数=実際に売れている数ではありません。
なので、あくまで参考値であって、ある程度慣れてきたらランキングから判断するのがオススメです。
とはいえ、自転車で言うところの補助輪のようなもので、あった方が早くせどりで稼げるようになるので、月商100万円未満の方はとりあえず入れてみるのがおすすめです。
私も月商100万円くらいまではモノゾン(昔のキーゾン)を頼りにしてましたが、普通に稼げていました。
モノサーチ
金額
無料
説明
モノサーチは最強のリサーチ効率化ツールです。
大まかにできることは次の2つです。
- Amazon商品ページに多くの情報を記載
- ワンクリックで他のECサイトに飛べる
モノサーチを入れると次の画面のように
非常に多くの情報が、Amazon商品ページに記載されるようになります。
出品価格、Asin、入金額、Keepaグラフ…
慣れてくるとこの画面だけで9割ぐらいの仕入れ判断ができるようになります。
さらに
キーワード選択した状態で
画面下のショートカットをクリックすると
ワンクリックでAmazon➤楽天など、他のサイトに飛べるようになります。
さらに、自分の好きなリンクも追加できるというおまけ付き。
今後なくなると一番困るのがこのモノサーチとマカドになります(´•̥ ω •̥` )
入れた方が良い方
すべての電脳せどらー
導入はこちら
セラースケット
金額
無料
説明
2021年8月追記
以前は必須としておりましたが、2021年8月現在では無理して入れる必要は無いと考えております。
現在は無料情報が充実してきており、セラースケットに加入していなくても真贋調査の情報が得られるようになったからです。
今回のように時期によってツールの必要度は変化しますので、なるべくその都度更新するようにいたします。
このツールでは、Amazon販売を始める際に一番気を付けないといけない情報がまとめられてます。
詳しくは下記ページをご覧ください。
そして、セラースケットを入れるとワカルンダという拡張機能を導入できるようになります。
これを入れると一目でこのように…
仕入れても大丈夫な商品かどうかを判別できるようになります。(任天堂は危険度が高いのでやめた方が良いですね…)
このツールは実は有料なんですが…
無料期間が長く設定されているので、無料期間中に必要な情報だけを学ぶことができます。
で、必要な情報を覚えたら有料期間が始まる前に退会してしまって大丈夫です。
なので、無料扱いとしております。
入れた方が良い方
月商0~100万円
導入はこちら
2 慣れたなら必ず入れるべきツール2選
この章では、有料だけどある程度の月商を超えたら必ず入れるべきツールを紹介いたします。
なぜ必ず入れるべきかと言うと、「ツールの利用料金<節約できる時間」となるからです。
- マカド
- クロスマ
マカド
金額
4,980円/月
説明
マカドは商品登録、価格改定、売上管理、サンクスメール送信、リピートリスト管理といった、リサーチ以外のすべての作業を効率化してくれます。
マカドがないとせどりの管理は不可能と言っても良いくらい必須のツールとなります。
詳しくは次のページをご覧ください。
似たようなツールでプライスターもあるのですが、電脳をメインにするならマカド一択となります。
3か月間比較したので詳しくは次の記事をご覧ください。
入れた方が良い方
月商30万円~
ツール代を回収できる月商がこのくらいとなりますので、まだ月商が伸びていない方は後回しにした方が良いと思います。
導入はこちら
クロスマ
金額
14,800円/月
説明
こちらはAmazonとヤフーショッピング(楽天・Wowma)の併売ツールです。
併売とは何かと言うと、Amazonで1000円で出品したものをそのままヤフーショッピングでも1,000円で出品してくれるツールです。(金額を買えることも可)
で、売れたらAmazonFBA倉庫にある商品をそのまま、ヤフーショッピングのお客さんに発送するようにAmazonに指示をしてくれます。
さらに届いたら自動的にサンクスメールも送ってくれて、売上の管理もしてくれます。
ヤフーショッピングで併売をするかどうかは諸説あるんですが、クロスマなしでヤフーショッピングの販売をやるのはほぼ不可能だと私は感じています。
実際に私も1か月はクロスマなしでやろうとしたんですが、すぐに断念しました…
というわけで、ヤフーショッピング併売をするなら必須です。
早めにヤフーショッピングで販売を開始すると、ストアに評価も貯まってアカウントが強くなってくるので、月商で150万円を達成したら併売を開始するのがオススメです。
入れた方が良い方
月商150万円~
このくらいの月商になってきたら、販路の拡大をするべきと私は考えています。
また、最低でもこのくらいの月商は無いとクロスマ等のコストを回収するのは不可能です。
3 入れると便利なツール3選
この章では入れると便利になるツールを紹介します。
私はどれも使っていますが、あったらかなり便利だけど無かったら無かったで別に良いかなーという微妙な位置付けです。
- SearchBar
- Shopdingdong
- Extensity
SearchBar
金額
無料
説明
SearchBarもリサーチ効率化ツールです。
例えば次の画面のようにキーワードを選択した状態で…
Alt+Xを押すと楽天で検索できるようになります。(どのショートカットに設定するかは、自分で決めれます。)
モノサーチだとクリックする必要があったんですが、SearchBarだとショートカットが使えるので1リサーチあたり0.5秒くらい早くなります。
たった0.5秒?と思うかもしれませんが、月に数百万円仕入れるようになるとこの0.5秒がかなり大きくなってきます。
さらに好きなECサイトを追加できるなど、非常に拡張性の高いツールとなっています。
入れた方が良い方
月商100万円~
最初から入れても良いのですが、個人的には最初は少ないツールで取り組んで慣れたら少しずつ増やしていった方が早く成果が出ると思ってます。
Extensity
金額
無料
説明
ここまで説明したツールを全部入れるとページが重くなってしまうと思います。
そこでこのツールを使うと…
このような画面が表示されて2クリックで拡張機能をオンオフできるようになります。
地味ですが、かなり便利です。
入れた方が良い方
ツールをたくさん入れている方
Shopdingdong
金額
無料
説明
このツールは楽天の店舗で在庫が復活した際に通知をしてくれるツールとなります。
楽天公式通知より早いので、人気商品を素早く購入することができます。
Switchなどを買うのにかなり有効なツールとなります。
そして、うまくこのツールを使えばせどりでもかなりの利益を上げることができます。
このツールの最強の使い方はこちらのBrainに記載してあるのでよろしければご覧ください。
Noteで最も売れていたせどり記事を移行したものとなります。
入れた方が良い方
月商100万~
4 まとめ
主観はこもってますが、実際に0から始めてせどり飯を食べれるようになったからこそ、「このツールはこのタイミングで入れるべき」という明確な意思があります。
もちろん、他にも便利なツールは探せばあるかもしれないですが、探すのに時間を使うことよりもここにあるツールでひたすらリサーチすることをお勧めします。
ツールコレクターよりも早く稼げるようになることを目指していただけると私も嬉しいです。
今後も便利なツールがあればお勧めしますし、イマイチなのがあれば(開発者さんには悪いですが)バッサリ切らせていただきます。