あなたは「Amazon商品登録のやり方が分からない…」と悩んでいませんか?
「メルカリは分かるけど、Amazonで販売したことがないし、ハードルが高いイメージ…」と思っている人も多いでしょう。
しかし、Amazon商品登録の押さえるべきポイントを理解すれば、メルカリよりも楽に出品できるようになるんです。
この記事を読み終わった後にはAmazon販売してみたくなっていると思いますので、ガンバって最後まで読んでくださいね。
この記事で知れること【3つ】
- Amazon商品登録の方法は2種類ある
- Amazon商品登録方法の詳細
- FBA納品登録方法の詳細
2種類のAmazon商品登録方法
Amazon商品登録方法には、「相乗り出品」と「新規カタログ作成」の2種類があります。
新規はわかるけど、相乗りってどういうこと?
順番に解説するね
相乗り出品とは?
相乗り出品とは、すでにある商品カタログに便乗して出品することを指します。
例えば、あなたが象印の加湿器EE-RQ50を売りたい場合は次のカタログに
ワンクリックで出品することができます。
写真も撮る必要が無く、ワンクリックで出品できるのが大きなメリットで、慣れるとメルカリ等のフリマアプリよりも遥かに楽に出品することが可能となります。
せどりの場合は、すでに商品ページのある商品を仕入れて売ることが99%なので、相乗り出品の方法だけ覚えておけばOKです。
新規カタログ作成とは?
新規カタログ作成とは言葉通り、一からカタログを作る手法となります。カタログを作るには、写真を撮って、商品情報を窮しないといけないので結構めんどくさいです。
どんな場合に利用するかと言いますと…
- OEM等の自社ブランド販売をする場合
- 仕入れた商品のカタログが無かった場合
- あえて特殊なカタログを作って差別化する場合
の3通りとなります。なのでこれからAmazon販売をする方は、特に気にしなくてOKです。
一旦まとめますと、せどりでAmazon販売を行う場合は99%が相乗り出品となります。なので、次の章からは相乗り出品の商品登録方法について、詳しく解説します。
相乗りのAmazon商品登録を詳しく解説
商品登録の手順は大まかに2ステップです。
- Amazonセラーアカウントで商品を検索
- 商品情報を入力
何も分からないけど、ほんとうに大丈夫かなぁ?
順を追っていけば大丈夫ですよ。
初めての人もわかるように、相乗りのAmazon商品登録方法を画像付きで解説していきます。
解説に入る前に、「ASIN」というAmazon販売で最低限覚えていきたい用語を押さえましょう。
ASINとは、Amazon上での商品番号のことをいいます。
例:「B08LDFWFP9」
10桁の英数字の羅列で、「B」から始まっているのが特徴です。商品の識別番号だと思うといいですね。
①Amazonセラーセントラルで商品を検索
出品したいカタログをAmazonで検索してASINをコピー。
検索例
型式:ELD-QEN2040UBK
商品ページを下へストローク。
商品の登録情報を確認。
ASIN:B08LDFWFP9
Amazonセラーセントラルにログインし、左上部バーの「カタログ」→「商品登録」をクリック。
コピーしたASINを「Amazon のカタログから商品を検索する」の検索窓に貼り付けて検索をクリック。
「コンディションを選択」で「新品」を選択して、「この商品を出品する」をクリック。
「出品許可を申請」と書いてあったら注意!
請求書をもらって、規制解除する必要があります。
②商品情報を入力
解説するために、参考として順番に商品情報を入力していきます。
記入例
出品者SKU 「12」
商品の販売価格 20,000
ポイントパーセント 0
コンディション 新品
フルフィルメントチャネル 「Amazonが発送し、カスタマーサービスを提供します(Amazonから出荷)」
それぞれカンタンに解説を入れていきます。
出品者SKUは、仕入れ日や仕入先等を入力するのが一般的ですが、面倒くさい場合は空欄や適当な数字でも問題ありません。
例:12、20211020-rakuten、01-001など
商品の販売価格は、新品の最低価格か500円~1000円高めに設定しましょう。
ポイントパーセントは、とりあえず0%で進めましょう。
コンディションは新品を選択します。
フルフィルメントチャネルで、発送方法を選択。
自己発送の場合は「私はこの商品を自分で発送します(出品者から出荷)」を選択。
FBAの場合は「Amazonが発送し、カスタマーサービスを提供します(Amazonから出荷)」を選択。
自己発送の場合はここで完了です。初めての商品登録お疲れ様でした!
あとは売れたら発送するだけです。
FBAの場合は納品の登録を行う必要があります。
FBAとは、商品の発送から返品対応までをAmazonに委託して自動化できるサービスのことです。
FBA納品登録の手間をかける分、大きなメリットがありますので、初心者にもFBAをおススメします!
次の章で、FBA納品登録方法を解説していきますね。
FBA納品登録の方法
Amazon倉庫に商品を受け取ってもらうためにFBA納品登録を行う必要がありますので、
実際に行う納品プラン作成の手順に合わせて画像で説明していきます。
納品プラン作成の手順
在庫から納品する商品選択。
「在庫」タブより在庫管理画面を開く。
納品する商品を選択。
納品プランに含める商品をチェック。
「選択中の1商品を一括変更」から「在庫商品の納品/補充する」を選択。
「Amazonへ納品」ページで納品プランを作成。
「手順1– 発送する在庫を選択」で必要情報を入力。
「梱包の詳細」で「鉛筆マーク」クリックして「梱包不要」と選択。
「出品者」がラベル貼付することを選択。
「出荷する数量」で商品数を記入して「梱包準備完了」をクリック。
「SKUラベルをすべて印刷します」のリンクからラベルをプリンターで印刷。
「個別の商品の梱包」をクリック。
「ステップ1b – 個別の商品の梱包」で必要情報を入力。
梱包の必要上を入力するために、商品を段ボールに詰めていきましょう。
移送中に動いて破損しないようにプチプチや緩衝材を使って隙間を埋めてくださいね。
梱包に使うダンボールはスーパーや薬局においてあるダンボールで大丈夫です。
梱包グループ1の梱包情報「すべて1つの輸送箱に収まります」を選択して「確定」をクリック。
輸送箱の寸法と重量を入力。
入力例
輸送箱の寸法(cm):35x28x19
輸送箱の重量(kg):2
「梱包情報を確定」をクリック。
引き続き「確定して続ける」をクリック。
「手順2 – 出荷通知の送信」で必要情報を入力。
「出荷日」を入力。出荷日とは在庫を配送業者に引き渡す予定日です。
「配送モード」で個別発送(SPD)を選択。
「配送業者を選択する」で「ヤマト運輸」を選択。
ヤマト運輸はFBAパートナーキャリアサービスが適用されます。
ヤマト運輸のFBAパートナーキャリアサービスは納品プラン作成時に簡単に印刷できる配送ラベルを利用できたり、
配送料の割引のメリットがありますので、活用していきましょう。
「請求額を承認して出荷通知を送信」をクリック。
「手順3 – 輸送箱ラベルを印刷」で配送ラベルを印刷。
配送ラベルを印刷してダンボールの上面に貼りましょう。
最後に、ヤマト運輸の宅急便でAmazon倉庫へ配送します。
商品登録は以上ですね。
あとは、Amazon倉庫が商品を受領されると、Amazonの商品ページに反映されて販売が開始されます。
まとめ
ここまでのまとめ
- 2種類のAmazon商品登録方法
- 相乗りのAmazon商品登録を詳しく解説
- FBA納品登録の方法
細かく説明していきましたが、一つ一つやっていけば、せどり初心者でもできます。
画像を見返しながらAmazon商品登録をガンバりましょう!