納品しようと思ったら危険物って言われたけど何かわからないうさ
こんな疑問にお答えします。
危険物ってかなり、響きが怖いしなんとなく扱うのが怖いですよね。
マニュアルも文字数が多くて読みにくいし、本当にめんどくさく感じますよね。
私も最初はそう感じました。
ですが、危険物の中には利益率の高い商品がたくさんあるし、危険物ではないと思って仕入れたものが危険物だったということも絶対発生します。
つまり、危険物を今後納品する可能性は100%です。
なので、危険物の納品方法は早めにマスターしなければなりません。
一回慣れてしまえば、次からは結構簡単なので、それなら早めにマスターした方が良いですよね。
というわけで、本記事では「とにかく分かりやすく」を重視して、危険物の納品方法を解説していきます。
1 危険物とは
まずは危険物についてざっくり説明します。
危険物とは名前の通り、気をつけて運ばないと危険そうなものです。(消防法等により定められています)
具体的には、「良く燃えそうな商品」や「リチウムイオン電池が含まれている商品」が該当します。
で、これらの商品は通常の商品とAmazonFBAに納品するときの手順が異なります。
なので、しっかり理解することが必要あります。
2 まずは全体のフロー
まずは、危険物をFBAに納品する上での全体のフローを確認しましょう。
フローはこんな感じになります。
フロー図からわかる通り、危険物かどうかを確認→申請→納品作業という順番で行います
というわけで、まずは危険物の見分け方から習得しましょう。
3 危険物の見分け方
まずはざっくり見分けを行います。
フロー図だとここに該当します。
やり方は簡単で次の一覧表の製品に該当するかをざっくり判断します。
かなり分かりにくいですよね…
せどりで良く扱うものとしては、コンディショナー、ワックス、香水、ヘアスプレー、アルコール製品、リチウムイオン電池製品などが危険物に該当します。
これらの商品は危険物に該当する可能性が高いと考えましょう。
逆に言うと食品や、消耗品のように明らかに危険じゃないものはここで除外されます。
次にAsinチェックをします。
フロー図ではこの位置になります。
やり方は簡単でこちらのサイトに、Asinを入力します。
危険物の場合は、「危険物です」と表記がされるので分かりやすいです。
すぐに確認できるので、最初のうちは疑わしいものは全部検索しましょう。
Asinはモノサーチを入れていると下に表示されるので、それをコピーしましょう。
モノサーチをまだ導入していない方は便利なので是非導入しましょう。
4 引火性液体の見分け方
フローチャートで言うとこの部分にあたります。
引火性液体とは、危険物の中でも特に危ない製品で、該当するのは下の画像のようになります。
経験上、コスメ系で扱う商材はほとんどが引火性液体です。
なので、引火性液体じゃないと思っても一度サポートに問い合わせるのがおすすめです。(こちらからお問い合わせできます)
問い合わせ方法はチャットが一番おすすめで、10種類くらい危険物があっても2〜3分で確認できます。
では、引火性危険物か否かがわかれば次のステップに移行します。
5 危険物の簡易申請
こちらは、どのような危険物を扱う場合でも必ずやります。
そして、申請するのはアカウントごとに一度キリでOKなので、とりあえず今すぐやっちゃいましょう。
フロー図だとこの位置にあたります。
やりかたは、こちらから入って必要事項を記入するだけです。
認可されるまで最大1週間となっていますが、大抵は数日で終わります。
大口登録が必要となりますが、5分で終わるのですぐにやっちゃいましょう。
6 危険物の詳細申請
こちらは引火性危険物を取り扱う場合に必要となります。
フロー図で言うと、ここにあたりますね。
やることはそんなに難しくなくて、ここにアクセスして納品する商品や個数を登録して申請するだけです。
(エクセルが使える場合は、エクセル申請の方が便利なので詳細はマニュアルのP29を参照ください。)
認可に数日かかるので、できれば商品が家に届くまでに申請しておくとスムーズです。
認可が降りれば晴れて、納品作業へと移れます。
7 商品の登録〜納品
ここからは、通常の納品とほとんど同じで、注意すべき点は次の3つです。
- 商品登録時に詳細を入力
- 通常の商品と同梱不可
- 危険物在中のラベルをダンボール側面に貼り付け
商品登録時に詳細を登録
これはAmazonセラーセントラルに商品登録する際に、詳細情報を入力します。
ちょっとめんどくさいですが、しっかり入力していきましょう。
マカドを利用していると、このあたりの事務を省略できるのでかなり時間の節約になります。
せどり必須ツールなので、月商が30万円くらいに達する予定があれば導入するのがおすすめです。
通常の商品と同梱不可
これは、通常の商品と危険物を同じ箱に入れてはいけないということです。
納品プランも自動的に別になるので、分かりやすいですね。
納品プランがわかれていても、送り先は同じになるので、ヤマト便を使えば送料はほぼ変わりません。
危険物在中のラベルをダンボール側面に貼り付け
商品をダンボールに詰め終わったら、以下のラベルをA5サイズ以上で印刷してダンボールの側面に貼り付けます。
忘れないようにしましょう。
他にも細かいルールはありますので、必ずマニュアルに一度目をとおすようにしてください。
以上が、納品時の注意点3つでした。
事前の申請さえ終わっていれば、納品時にやることはそんなに多くないですよね。
まとめ
以上が、危険物を納品する際の実際の手順となります。
危険物は絶対に避けて通れないので、必ずマスターしましょう。
取り扱える商材が増えると、Amazon販売ではかなり有利に戦えるようになります。
分かりやすさを重視するために、煩雑なところは省略して説明していますので、マニュアルは必ず目を通すようにしてください。
まずは、このブログで概要を掴んでいただけると、マニュアルを読んだ時にかなり理解しやすいと思います。(マニュアルが分かりにくすぎますからね…)
というわけで、危険物納品に是非チャレンジしていきましょう!